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カカオラボ通信第2号!

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CacaoLabo通信 vol.2

こんにちは。JOTラボ神戸のメンバーのI(アイ)です。

チョコレートの原料、カカオ豆はどこからやってくるか知っていますか?

カカオ豆が採れるのは世界の限られた地域で、産地によっても風味が異なります。

日本が輸入するカカオ豆の約70%はガーナからです。

カカオ豆の生産量ではコートジボワールが一位ですが、日本への輸入量でみると生産量二位のガーナが逆転します。

 

産地によって異なるカカオ豆の個性

コートジボワール

世界の生産量ナンバー1、マイルドで香ばしい風味が特徴。

世界の生産量のおよそ45%を占めるのがコートジボワール産。風味のバランスが取れ、ナッテイな香ばしさが魅力です。

ガーナ

酸味・苦味・渋みのバランスが採れたフォラステロ種(カカオの品種のひとつ。病害虫に強く、全体の約90%の生産と言われる。)

日本で馴染みが深いガーナ産は、酸味・苦み・渋みのバランスが取れたフォラステロ種です。飽きのこないスタンダードな味わいで、日本の製菓メーカーやチョコレートブランドに欠かせない存在です。甘いナッツ感とはちみつのような風味が特徴です。

他にもエクアドル、ベネズエラ、タンザニア、マダガスカル、ペルーなどの産地で収穫されています。

カカオの豆知識

カカオの学名は「テオブロマ・カカオ」。テオブロマとはギリシア語で「神様の食べもの」という意味を持ちます。この名前が表すように、かつてカカオ豆はとても珍重されていました。例えば、メキシコのアステカ王国においては、カカオ豆は飲料としてだけでなく、神様へのそなえものや貨幣としても用いられていたとします。

感想

チョコレートの原料、カカオはどこで採れるかを今回記事にしてみました。なんとなくは知っていたような、とも思いますが、改めて理解できたように思います。カカオ豆は昔、貨幣や神様に捧げるためのものだったということでとても貴重なものだったということもわかりました。今ではチョコレートとして簡単に手に入ることを考えたら人類の進歩だと感じます。今ではコンビニなどで明治ザ・チョコレートとしてベネズエラ、ブラジル、ペルー、ドミニカ共和国など、産地の違うチョコレートなども販売されています。これからもカカオのことを調べて発信できるようにしたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!!